資金調達の初心者にもおすすめ!短期間で成功する資金調達の方法2選

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こんにちは、otokuJETです。

起業してから3年。
アフィリエイト、ECなど多角化を進めています。
なんとか稼ぎを維持しつつ、サラリーマンをやめても生きていけるくらいの利益は作れています。

辛かったのは資金繰り。
今回は、実際に私が試して効果の大きかった資金調達のやり方を紹介します。

資金調達の方法を知ることで得られるメリットは?

  • リスクの少ない資金調達の方法を紹介します
  • 入金までの期間が短い資金調達の方法を紹介します
  • 法人経営のみならず、個人事業主でも応用可
  • 新しい事業を立ち上げる際にも応用可
  • なにはともあれ、試してみることをおすすめ

上記の通り。
基本的には、「今すぐに資金調達をしないと困る」にフォーカスしていますが、
本質は「リスク少なく、簡単に資金調達できる方法」です。
つまり、個人事業主の方でも、新しい事業を立ち上げるための追加資金を考えている方、でも応用がききます。
また、これから紹介する資金調達の方法は、ほとんど準備に膨大な時間を必要としないやり方ですので、すぐに試すことができます。
ウンウンと考えるよりも、実際に試してみることをお勧めします。

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クラウドファンディングとファクタリング

それでは早速、私が実践した資金調達の方法を2つ紹介していきます。

  1. クラウドファンディング
  2. ファクタリング

以上、2つです。たった2つです。
私は、これらたった2つのやり方だけで、わずか2ヶ月で数百万のキャッシュを作ることができました。

なお、金融機関からの融資やベンチャーキャピタルなどからのエクイティファイナンスは、
審査が厳しく、且つ入金までの時間がかかるため、オプションとしては取り得ない状況でした。
(もしこれ以外の方法がありましたら、是非、コメント欄で教えて下さい!)

それでは、まずはクラウドファンディングについてです。

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングとは、一言で言えば
「自分がやりたい企画をアピールし、その企画をいい!と思った人たちが資金提供する」やり方です。

クラウドファンディングのサービス運営会社としては、
– Campfire
– Readyfor
– Makuake
が代表的です。


私が実際にクラウドファンディングをやってみて良かったことは3つあります。

何かの企画案さえあれば誰でもできる

もちろん「審査」はあります。
資金提供する人たちが騙されないよう、クラウドファンディングを企画する会社の与信や企画の実現性について、
クラウドファンディングの運営サービス会社がチェックします。
つまり「お金だけもらって、企画が実行されない」ケースを防いでいるわけです。

逆に言えば「やりたい企画がある、でも先立つものがない!」という人であれば誰でもすぐに参加できます。
私の場合、「経済的な理由で大学進学を諦めている高校生向けの支援」や「起業を考えているがいま一歩踏み出せない会社員向けのアドバイス」など、
いくつかやりたい企画がありまして、そのすべてを審査にかけました。


結果、5つ中、2つは無事審査に通過できました。
残りの3つについても、「全部同時に推進するのはリソース的に難しいので、まず2つを進めてみてから再検討しましょう」という理由でしたので、
どこかのタイミングで再チャレンジ予定です。

資金提供するユーザーの集客はクラウドファンディングの運営会社が支援してくれる

クラウドファンディングのサービス運営会社は、たくさんのユーザーが来訪するサイトや会員情報をもっています。
中には、毎月1,000万人以上のユーザーが訪れるサービスサイトをもっている運営会社もいます。

自分がやりたい企画をこれらのユーザーの皆さんに見てもらうことができます。
つまり、クラウドファンディングのサービス運営会社が「自分の企画のために集客してくれる」ということです。

無論、自分のfacebookやtwitterなどのSNSでクラウドファンディングに登録した企画を告知し、自力で集客もできますが、
運営会社が既にもっている膨大なユーザーへのリーチや会員情報を活用したプロモーションのメリットは非常に大きいです。

私の場合、facebookやtwitterは使いませんでした。
 facebookは務めていた会社の同僚(私は当時、時価総額200億のベンチャーの経営メンバー)からのひやかし、嫉妬がめんどくさかった。
 twitterはフォローワー数が数十人しかいなかった。
という理由です。

それでも、クラウドファンディングのサービス運営会社による集客のおかげで、200万円以上の資金を集めることに成功しました。

クラウドファンディングは目標金額に到達しなくても集まった金額を受け取れる

クラウドファンディングに自分の企画を掲載するときは「目標金額」と「期間」を設定します。

また、お金の受け取り方は大きく「All in 」 と「All or Nothing」の2つがあります。
「All in」では、期間内に目標金額に到達しなかったとしても、期間内に集まったお金を全額受け取ることができます。
(ただし、クラウドファンディングのサービス運営会社に支払う手数料を除きます。)
「All or Nothing」では、期間内に目標金額に到達しなかった場合、1円も受け取れません。

私が考えるメリット・デメリットは以下の通りです。

 <All in>
  ・メリット:必ず集まった金額は受け取れる(ただし、サービス運営会社に支払う手数料は除く)
  ・デメリット:企画の本気度・切迫度が伝わりにくく支援が弱まる、「目標金額=企画実行に必要な経費」の場合、不足分は別の手段で埋める必要あり

 <All or Nothing>
  ・メリット:企画の本気度・切迫度を伝えやすく支援が強まる、必ず必要な金額を受け取れる
  ・デメリット:1円も受け取れない可能性がある

私は、当時のキャッシュ・フロー状態をみて、どちらを採用するか決めました。
2021年のコロナ緊急事態宣言により、当座の運転資金は相当に厳しく、私の自己資金を投下しなければならない状況でした。
当時、最重要視したのは「キャッシュフローをすぐにでもよくすること」でした。

なので、私はすべての企画を「All in」で資金調達することに決めました。

本気度や切迫度を理解してもらえるよう、率直に「厳しい状況です、助けてください!」と訴えかけました。
また、目標金額については、50%達成したら経費不足に陥ることなく成立する金額を設定。
不足分を別の手段で埋めなければならないリスクを減らしました。

結果、審査を通過した2つの企画は、1つが目標金額達成、もう1つは80%達成
私としては満足のいく結果となりました。

クラウドファンディングについては以上です。

では、2つめの方法「ファクタリング」について紹介します。

ファクタリングとは?

ファクタリング、資金調達方法としてあまり認知されていないワードですよね。
ファクタリングとは一言でいうと、会社が持っている債権(売掛金など)を早期に現金化する方法です。
より詳しく知りたい方は、フリーウェイ経理さんの記事が分かりやすいので見てみてください。

私が実際にファクタリングをやってみて良かったことは3つあります。

申込から審査OKまで、数十分

ファクタリングに申し込むと審査があります。

まず、申込がオンラインによるフォーム入力のみで簡単でした。
電話でも相談できるようでしたが、電話越しでいろいろ質問されたら時間を取られそうだと思い、オンラインフォームでの入力にしました。

 - 会社名、代表者名、メールアドレス、電話番号
 - 請求書の額面(請求しているけど、回収できていない金額)
入力したのはこの5つのみ。

請求書の額面については、経理処理をしていれば、現時点で未払いの金額は一目瞭然。
1つ1つ請求書の金額をチェックすることもなくすぐに入力完了。

その後、数分と経たずに登録したメールアドレスへ返信があり(着信もありましたが、敢えてオンラインで対応)、
請求書の額面の証跡となる請求書を求められたので、写真で撮影して送りました。

その後、10-20分後にメールアドレスへ返信があり。
審査合格と現金振込用の口座情報の提出依頼、が記載されてました。

申込開始から審査合格までわずか数十分程度です。
クラウドファンディングと比較しても圧倒的なスピードでした。

翌日に入金完了

審査合格後、口座情報を伝えてから翌日に数百万円の振込が完了しました。

私は、法人化しているとはいえ、実際に稼働しているのは私のみで、実質個人事業主です。
コンサルティング事業を営んでおり、複数の企業さまからコンサルティングフィーをいただいておりますが、
請求書を送った後、支払いが2-3ヶ月後になるお客さまも1-2社ほどいました。
請求の督促や支払い遅延の交渉など、無駄でストレスだけがたまるやり取りが本当に嫌でした。

翌日に入金されたことへの安心感に加え、ストレスや無駄な時間から開放されたことが本当に最高の体験でした。

正直、あまりの入金スピードの速さに、自分の取引先に過剰な迷惑をかけていて、取引停止にならないかなど心配が止まりませんでした。
しかし、ファクタリングのサービス運営会社が「どうやって回収しているのか?」を事前に丁寧に説明してくれたこと、
また実際に取引先からクレームもなく、取引を継続してもらっていること、から、今では全く不安なく利用しています。

ちなみに、個人事業主にも対応してくれ、申込後最短2時間後に入金される、ファクタリングサービスもあるようです。

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毎月の請求業務がゼロになった

実質、社長私1人で働いていると、毎月の請求業務は本当にめんどくさいです。

毎月、十数枚の請求書を作り、請求先にPDFファイルを送り(紙が必須なところは郵送・・)、期日までに未払いであれば督促と入金確認を行う。
私の場合、これらの一連の請求業務に毎月3時間くらい費やしていたと思います。

そして、時間以上に、精神的ストレスが大きかったです。
だって、めんどくさいけどやらないとお金振り込まれないんですから。

残念なことに、取引先から足元を見られる対応をされたこともありました。

なので、請求業務と債権管理を全部アウトソーシングできないか?と思って、ファクタリングサービスを利用したという理由もあります。

結果、わずか売上の2%程度の手数料をファクタリングのサービス運営会社に支払うことで、毎月の請求業務から解放されました。
請求のことを考えることなく、営業や企画など、売上や利益を作る仕事にほぼ100%集中することができました。

最後に…「まずは試してみること」

私が実際に試してみて、即効性が高いと思ったクラウドファンディングとファクタリングの紹介は以上となります。

いずれの方法も、準備にそれほどコストはかかりません。
私の場合、かかったのは自分が稼働する時間のみ、2-3時間です。

実際にやってみて審査落ちする可能性もゼロではないでしょう。
ただ、万一審査に落ちても、なぜだめだったのか理由を知ることができるし、
その資金調達の方法は自分には不適切であったと結論付けることができます。

なにはともあれ、実際に試してみること。

私のように想定以上の成果を得ることも期待できますから、
是非、色々試してみることをお勧めします。

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